インプラント矯正

特徴 術式 治療例 Q&A


矯正用インプラント植立の術式

 歯列矯正用のインプラントは、普通のインプラントと較べて非常に簡単な術式で植えることが出来ます。  また、矯正治療後にインプラントを撤去することも同じく簡単で、使用に際して外科的な侵襲をとても小さく押さえるように考えられています。

インプラント植立(手術)の実際

【ステップ1】
     口腔内を消毒して、矯正インプラントを植立する部位に局所麻酔をします。
          インプラント矯正 手術1

【ステップ2】
     歯肉の上から専用のドリルで直径1mm程度の小さい穴を開けます。
          インプラント矯正 手術2         

【ステップ3】
     専用のドライバーで矯正インプラントを骨にねじ込みます。
          インプラント矯正 手術3

【ステップ4】
     インプラント植立が終了しました。
          インプラント矯正 手術4

インプラント植立(手術)時の注意

 術式の実際を見ても分かるように、その外科的な侵襲は非常に小さく抑えられています。
処置に要する時間は、片側で10分から15分程度です。 (麻酔の待ち時間を含む)

矯正インプラントを植立(手術)する時に、一番頭と気を使うのは『 where どこ 』に植立するか!?です。
ドリルで小さい穴を開ける時に、歯の根っこ(歯根)を傷つけないように歯と歯の間を慎重に狙います。  また、上顎の内側であれば、歯肉の下にある太い血管を傷つけないようにも注意しなくてはいけません。


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歯列矯正治療でインプラントを用いて行うインプラント矯正について説明しています。