インプラント矯正

特徴 術式 治療例 Q&A


 矯正歯科 治療における歯の移動には、作用&反作用ということ概念が関係してきます。
ある歯に矯正力を加える(=作用)と、必ず周囲の歯にその矯正力と同じ力で反対向きの力(=反作用)が加わります。  その結果として、動いて欲しく無い歯が動いてしまったり・・・、十分な歯の動きにならない、ということが起きたりします。
また、矯正治療中には顎間ゴムや顎外固定装置などの使用といった患者さんサイドの協力なくては十分な治療結果を上げられない!という治療ステップもあります。

 これらの事態に対する有効な解決法として出てきたのが、 インプラント です。

 初期の頃は、歯が無い部位に植立して使用する今までの インプラント を流用して、 歯列矯正 治療に用いたりしていたようです。
更に時代が進むと、骨折の治療に用いる金属プレートを改良して、治療に用いたりもされました。
しかし、いずれにせよ、それでは術式や患者さんの負担が大変だったり、使用部位に大きな制限がかかったりしていました。  そこで、もっと自由簡単に植立して、矯正治療に簡便に用いることが出来ないか!? という研究・開発が望まれていました。

 そして今、
直径は1mm強、長さは10mm強、のネジ型の物を植えるだけ!  そして、即日使用が出来て、使用後の除去も簡単!
という便利な矯正用のインプラントが、実際の矯正歯科治療に用いられるようになりました。

 このサイトでは、

      インプラント矯正の特徴
      インプラント矯正の術式
      インプラント矯正の治療例
      インプラント矯正のQ&A

の4つのパートに分けて、 インプラント矯正 について分かりやすく解説したいと思います。

編集協力   福岡で歯列矯正をしている さあデンタルクリニック

                                                                  リンク集     大人の矯正
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歯列矯正治療でインプラントを用いて行うインプラント矯正について説明しています。